大きな転換期に、動物看護の魅力を
もっと多くの人に伝えたい。
7年間の動物病院での勤務後、さらに職域を広げ、自分の強みを見出すことが必要だと考え、ペピイの教員職を志望。人に教えた経験がなく、不安もありましたが、必ず自分自身の成長につながると思い挑戦しました。現在の仕事の魅力は、多くの人との出会いがあること。また、学生が成長していく姿を間近で見れることにやりがいを感じます。学生にとって楽しくわかりやすい授業を行うにはどうすれば良いか、日々苦戦していますが、担任した卒業生が動物病院で活躍している様子を聞くとすべてが報われます。授業での私の話を覚えていてくれて、それを現場でも実践していると聞いた時は本当に嬉しかったです。また、これまで動物病院で働いてきた経験が、授業や指導で大いに役立っています。失敗も含めて、教科書や資料だけでは伝わらない生きたエピソードこそ、学生の心に響くからです。この仕事も5年目を迎え、今後の抱負は、愛玩動物看護師の仕事の魅力をより多くの人に伝えていくこと。国家資格化される業界の大きな転換期に、愛玩動物看護師という専門職がもっと社会で認めてもらえるよう、そして、もっと社会に貢献できるよう、現在の教員の仕事を通じて支えていきたいと思います。